お客さまへのお知らせ・ご注意

1 キャッシュカード、暗証番号の取扱いについて

 最近、キャッシュカードの暗証番号を他人に知られて悪用される被害が増えています。
 キャッシュカードの暗証番号は、「生年月日」、「電話番号」、「連続した数字や同一の数字」などを避け、他人に推測されにくい番号をお使いください。推測されやすい番号をご使用の場合は、速やかに変更するようお願いいたします。

 なお、当行のキャッシュカードは、暗証番号に「生年月日(和暦・西暦)」「電話番号(自宅・勤務先)」「連続数字(0123、6789等)」「同一数字(3333、7777等)」「住所地番の数字」を利用できないシステムとなっております。

 暗証番号は他の人に知られないよう厳重に管理いただきますようお願いいたします。
 また、ATMをご利用の際は、周囲に注意して背後等からのぞき見されないようお気をつけください。

※ ご不明な点は、お近くの〈あきぎん〉へお問い合わせください。

2 キャッシュカードのご利用限度額について

 キャッシュカードの1日あたりご利用限度額は、下記のとおりです。
 なお、ご利用限度額を超える取引をご希望される場合は、最寄りの営業店窓口までお申し出ください。

対象取引 個人キャッシュカード 法人キャッシュカード
①お振込(当行ATM) ①~⑤合算
100万円
①+②
300万円
①~⑤合算
300万円
②お引出し(当行ATM)
③お振込(提携金融機関ATM) ③~⑤合算
200万円
④お引出し(提携金融機関ATM)
⑤デビットカードのご利用

※ ローン用カードも対象となりますが、資産活用カードローン、ビジネスカードローンの限度額は各ローン規定によります。

3 キャッシュカードご利用限度額の変更について

  • 当行ATMで「お振込」と「お引出し」のご利用限度額を引下げることができます。

  • 限度額の引上げをご希望される場合は、窓口へお問合せください。

4 フィッシング詐欺にご注意

  •  フィッシング詐欺とは?

     銀行等の企業を装い偽のWebサイトを開設し、不特定多数にメールを送信したうえでメールの受信者に偽のWebサイトにアクセスするよう仕向け、そのサイトにおいて個人の金融情報(口座番号、キャッシュカードの暗証番号、インターネットバンキングサービスのIDやパスワード等)を入力させるなどして、個人の金融情報を不正に 入手しようとする行為であり、その情報をもとに金銭をだまし取られる被害が欧米を 中心に広まっています。

  •   当行からのお知らせ

    a  当行ではお客様に対し、電子メールによりお客様の口座番号やキャッシュカードの暗証番号、インターネットバンキングサービスのIDやパスワード等、個人の金融情報の入力をお願いすることは一切ありません。
     また、そのようなWebサイトへの誘導も一切行いませんので、個人の金融情報な どを問い合わせる不審な電子メールやWebサイトにはくれぐれもご注意ください。

    b  当行インターネットバンキングサービスは、株式会社NTTデータが運営するANSERサービスを利用していますので、ドメインは「anser.or.jp」となっています。
     振替・振込等の操作時に自動送出される電子メールのドメイン名も同様です。

    c  当行ホームページアドレス http://www.akita-bank.co.jp/

    ※ ご不明な点は、お近くの〈あきぎん〉へお問い合わせください。

5 「振り込め詐欺」等にご注意

  •  「オレオレ詐欺」とは
     以前は「オレオレ(俺、俺)」とだけ言って、電話口に出た相手(主に高齢者の方)に身内の誰か(多くは子や孫)と思い込ませ、いろいろ理由をつけて振込を懇願する手口でした。
     現在の典型的な手口は、警察官になりすまして、「あなたのご主人(または息子さん)が交通事故を起こし、相手の車に同乗していた妊婦さんが病院に運ばれた。」などと自宅へ電話し、突然の話に驚く家族に「ご主人はショックで話ができない」、「今すぐお金を振込すれば示談にできる。」、「示談が成立しなければ、ご主人はこのまま逮捕され、新聞に名前が載る。」と持ちかけ、お金を振り込ませ騙し取ろうとする手口です。

    特 徴

    a 警察官を名乗るケースが多いが、電話口に出る人物は事故の被害者と称する人物やその弁護士など複数のこともある。

    b 「○○にお勤めの△△さんのお宅ですね。」と電話するなど、氏名や家族構成あるいは勤務先を把握しているケースもある。

    c 本人(ご主人や息子さん)は話ができない状況で、職場に連絡すれば本人の立場が不利になると思い込ませたうえ、振込までの時間を区切り、電話を受けた家族がパニック状態になるように仕向けている。

    d 振込のために携帯電話を持ってATMコーナーに向かうよう指示され、着いたら相手からの連絡を待つか、相手に連絡するようにとの指示でいったん電話を切るケースが多い。(振込先や連絡先は極力直前まで教えないようにしている。)

    e 交通事故以外には、「ご主人(または息子さん)は借金の連帯保証人になっているから、返済しなければこのまま監禁する。」など、脅してくる場合もある。

    f 振込指定される口座は、大部分が大都市圏や遠隔地である。

    対 策

    a 自分から先に夫や子供の名前を言わず、相手に言わせる。

    b 本人を電話口に出すよう要求する。

    c 相手が警察官や弁護士の場合、所属をはっきりと聞き、いったん電話を切ってかけ直しする。相手から言われた電話番号ではなく、電話帳で調べて電話する。

    d 電話を切ったら、必ず本人や家族あるいは職場に連絡をとる。

    e 確認が取れない場合は振込しない。

    f 少しでも不審に思ったら、すぐに警察に相談する。

  •  「架空請求詐欺」とは
     ある日突然、「最終通告書」、「不良債権請求督促通達書」、「電子消費者契約通信未納利用料請求最終通達書」などの名称で、有料サイト利用料金または借入金の債権譲渡を受けたので至急連絡してもらいたい、連絡がなければ直接回収に向かう、あるいは強制執行などの法的手段をとるなどと記載したハガキが届きます。
     これらは、何らかのリストを元に、手当たり次第に発送されていると考えられ、ほ とんどは身に覚えのないものです。
     しかし、少しでも心当たりがあり、記入されている連絡先に一度でも電話をすると、支払わないと大変なことになると言葉巧みに脅し、電話番号を聞き出したうえで執拗に督促を行い、振込させるものです。

    特 徴

    a ハガキの文面に法律的用語を多用し、不安心理をあおる。

    b 裁判取り下げ期日などの記載があり、配達された日や翌日のことが多い。

    c 差出人は「法務省認可特殊法人○○債権回収管理株式会社」、「日本△△通信センター」、「消費者情報管理センター」等のもっともらしい名前を使用している。

    d ハガキではないが、同様の趣旨のメールが届くことがある。(相手はメールアドレス以外の情報を持っていないと考えられる。)

    対 策

    a 連絡先に電話をせず、警察や消費者センターに相談する。

    b 万一連絡してしまった場合は、毅然として支払いを拒否し、警察に届け出ること を通告する。

    c 相手に自分の電話番号や住所・氏名を教えない。

    d 発送元が裁判所の場合は放置せずに、裁判所に確認する。(支払督促制度を悪用するケースもあるため)

     また、この場合も通知書に記載された電話番号ではなく、電話帳等で番号を確認 する。(裁判所と誤解を与えかねない名称を使用している場合もあるため)

  •  「融資保証金詐欺」とは
     金融会社らしい名称で、「500万円まで即日融資」、「低金利、長期返済」、「自己破産・債務整理中の方もOK」などと記載されたダイレクトメールが届き、電話で融資を申込みすると、「このままでは融資できないが、保証金を納めるとデータを抹消して融資可能になる。」などと言って、実際には融資をしないのに、融資を前提にして保証金を騙し取る手口です。

    対 策

    a 正規の貸金業者が、融資を前提に現金を振込させることはないので、事前には振込しない。

    b 一度振込をすると、さらに何かの理由をつけて振込を要求してくるので、すぐに警察や消費者センターに相談する。

  •  「送り付け融資」とは
     本人が知らないうちに、本人の口座に少額(数千円~数万円)の振込があり、その 後「あなたの口座に○○円振込みした。△日までに××円(振込の数倍の金額)を返 済しろ。」と電話がかかってきます。返済を拒否しても、執拗に督促や脅しの電話がかかってきて振込を強要するものです。

    対 策

    a 毅然として支払いを拒絶したうえで、警察や消費者センターに相談する。

    b 振込の当日であれば銀行窓口に相談し、受取拒絶のうえ資金返却の手続きを行う。
    (お届けのご印鑑とお通帳をご持参ください。)

    c 口座番号が知られているため、同様の振込が発生する可能性があるので、当該口 座を解約する。

    ※ ご不明な点は、お近くの〈あきぎん〉へお問い合わせください。

6 スパイウェアにご注意

 他の金融機関において、「スパイウェア」と呼ばれるプログラムソフトにより、お客さまのパソコンからパスワード等が不正に入手され、お客さまの預金が第三者に振込されるという悪質な事件が発生しております。
 <あきぎん>インターネットバンキングサービスをご利用のお客さまにおかれましては、以下の事項にご留意のうえ、ご利用くださいますようお願い申しあげます。

  •  スパイウェアとは
     スパイウェアとは、インターネットや電子メールを介して、知らないうちにお客さまのパソコンに侵入し、パスワード等の個人情報を第三者へ転送してしまうプログラムのことです。
  •  お心当たりのない電子メールや不審なフリーソフトにご注意ください
     スパイウェアは、電子メールやフリーソフトのダウンロード、不審サイトへのアクセス時に利用者が気づかないままパソコンにインストールされてしまいます。
     主な対策方法は以下のとおりです。 ・ お心当たりのない発信元からの電子メールや添付ファイルを安易に開かないよう十分にご注意ください。

    • 見知らぬwebサイトからフリーソフトのダウンロードは行わないでください。
    • 不審なサイトへのアクセスはお控えください。
  •  ウイルス対策ソフトのご利用をお勧めします
     スパイウェアに対応している市販のウイルス対策ソフト等をご利用いただき、アップデートのうえスパイウェアが存在しないか定期的にご確認ください。 また、ブラウザやOSについても最新の修正プログラムを適用(Windows Updateを定期的に実行する等)してください。
  •  不特定多数の方が利用できる施設等でのご利用はお控えください
     図書館やインターネットカフェ等の不特定多数の人が触れる機会のある場所に設置されているパソコンでのご利用は、個人情報が不正に取得される危険性が高くなりますのでお控えください。
  •  ログイン後はメニュー画面に表示されるログイン履歴をご確認ください
     <あきぎん>インターネットバンキングサービスのメニュー画面には「ご利用履歴」として、お客さまがログインされた日時が表示されます。
     お心当たりのないログイン履歴がありましたら、下記ダイレクトバンキングセンターまでお問い合せください。
  •  お取引結果メールを常に閲覧可能な状態にしておいてください
     <あきぎん>インターネットバンキングサービスによる取引結果は、ご登録いただいたEメールアドレスに都度お送りしております。
     お心当たりのない取引通知を受信されましたら、下記ダイレクトバンキングセンターまでお問い合せください。

スパイウェアに関するお問い合せ先

秋田銀行ダイレクトバンキングセンター

フリーダイヤル 0120-889-186 0120-889-186
月~金
9:00~17:00 (銀行休業日は除きます)

(以 上)

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