湖の深さは423.4mあり、日本一を誇っています。瑠璃色の湖水をしていることが特徴で、たつこ姫の像がシンボルとなっています。たつこ姫の像のある潟尻を通って戻る遊覧船で眺めを楽しむことができます。
仙北・大仙・美郷エリア
観光
田沢湖(仙北市)
たざわ湖スキー場(仙北市)
きめの細かいパウダースノーと、ゲレンデからは眼下に美しい田沢湖を眺めながら滑走ができ、最高のロケーションを楽しむことができます。初心者から上級者まで幅広い方が楽しめます。
角館武家屋敷通り(仙北市)
藩政時代からの武家屋敷が連なり、城下町としての風情のある町並みは、「みちのくの小京都」と称されています。格式のある武家の邸宅と四季折々に美しい桜、新緑、紅葉、雪景色が武家屋敷をさらに彩ります。
六郷湧水群(美郷町)
昭和60年に環境庁から「全国名水百選」に選定され、澄んだ湧き水には、絶滅危惧種となっているハリザッコも生息しています。江戸時代には紀行家の菅江真澄も訪れたとされています。
旧池田氏庭園(大仙市)
東北三大地主として知られる池田氏の庭園で、明治時代の末期から大正時代に秋田市千秋公園を設計した長岡安平によって築かれた池泉廻遊式庭園です。庭園内には、高さ4m、傘直径4mの国内最大級の雪見灯籠や、秋田県初の鉄筋コンクリート造2階建ての洋館などがあります。
まつり
全国花火競技大会「大曲の花火」(大仙市)
大仙市南部を流れる雄物川河川敷を会場に、全国から選ばれた花火師が技術を競う日本で最も権威のある花火の競技大会です。真夏の夜空を舞台に約15000発の花火が打ち上がります。
刈和野の大綱引き(大仙市)
国の指定無形民俗文化財に指定され、500年以上の伝統を誇る日本最大級の大綱引きです。上町(二日町)と下町(五日町)に町を二分し、大綱を引き合う行事で、上町が勝つと米の値段が上がり、下町が勝つと豊作になると言い伝えられています。
食
西明寺栗(仙北市)
日本一の大きさを誇る西明寺栗は、約300年前、京都の丹波地方、岐阜の養老地方より現在の仙北市西木町小山田地区に種を持ち込み栽培したのが始まりとされています。大きいものでは重さ60g~70g以上のものも獲れ、大きさは赤ちゃんの握りこぶし程もあります。実はふっくらとしていて、渋皮煮、和菓子、洋菓子など幅広く使用されています。
あいがけ神代カレー(仙北市)
町おこしの一貫として開発されたメニューで、昭和30年代の昔風カレーと現代風カレーをあいがけしたカレーです。付け合わせには温泉卵と秋田名物いぶりがっこが添えられています。
伝統
樺細工(仙北市)
日本で唯一の技術を伝える山桜の皮を使った手芸品で、磨き上げて独特の光沢を出し、山桜の樹皮の素朴で上品な風合いが特徴です。昭和51年には秋田県で初となる国指定伝統工芸品に認定されました。
温泉
乳頭温泉郷(仙北市)
ブナの原生林に囲まれた自然あふれる山奥の秘湯として全国に名高い温泉郷。乳頭温泉郷に点在する7つの温泉はそれぞれ独自の源泉を持ち、泉質も多種多様です。温泉郷全体で源泉は10種類以上にも上ります。