白神山地は秋田県と青森県にまたがり、平成5年に世界自然遺産にも登録された東アジアで最大の原生的なブナ林が広がる山岳地域です。白神山地世界遺産センターでは、白神山地の保全管理、調査研究などを行い、展示室では白神山地の自然に関する情報を知ることができます。
能代山本・
男鹿エリア
観光
白神山地世界遺産センター(藤里町)
寒風山(男鹿市)
男鹿半島の真ん中にあり、芝生に覆われた標高335mの山です。頂上には回転展望台があり、360度の大パノラマから鳥海山や世界遺産の白神山地までを見渡すことができます。
入道崎(男鹿市)
男鹿半島の最北端北緯40度に位置する岬で、日本海に沈む夕陽の絶景スポットとして知られています。さらに白黒模様が印象的な灯台は「日本の灯台50選」にも選ばれています。
まつり
おなごりフェスティバルin能代(能代市)
各地の夏まつり「青森ねぶた」、「盛岡さんさ」、「浅草カーニバル」、「能代七夕」、「竿燈」などが豪華共演し、夏まつりの余韻にひたりつつ、行く夏を惜しむ能代市の恒例イベントです。
サンドクラフトinみたね(三種町)
開催場所となっている釜谷浜海水浴場は環境省認定の「日本の海水浴場100選」にも選ばれており、砂を素材につくられた像は三種町八竜地区の夏の風物詩となっています。その他、砂像制作体験コーナーや特産品のメロンにちなんだイベントなどもあります。
願人踊(八郎潟町)
江戸時代に願人坊主によって伝えられた踊りで、早いリズムに合わせて踊り手が力強く奔放な踊りを披露します。毎年5月5日に行われる一日市神社祭典で奉納踊を演じた後、各家々を門付けして回ります。
食
じゅんさい(三種町)
三種町森岳地区の特産品のじゅんさいは、生産量日本一で、自然豊かな秋田の綺麗な水で育っています。表面はヌメリがあり、ツルリとしたのど越しが不思議な食感で、ビタミン豊富な低カロリーの食べ物です。
はたはた(男鹿市)
秋田県の県魚で、食べ方として「塩焼き」や「ハタハタ寿司」のほか、はたはたを塩漬けにして発酵させた魚醤の「しょっつる」があります。
ババヘラアイス(男鹿市※秋田県内全域)
秋田名物のババヘラアイスは、秋田県内の国道沿いやお祭りのイベント会場でカラフルなパラソルの下、おばさんたちがピンクと黄色のシャーベット仕立てのアイスを売っています。
伝統
なまはげ(男鹿市)
男鹿といえば「なまはげ」が有名。ワラ蓑をまとい、手には包丁を持ち、赤鬼と青鬼が夜、各戸を回る男鹿半島独特の奇習として知られており、国重要無形民俗文化財にも指定されています。
温泉
男鹿温泉郷(男鹿市)
なまはげの里男鹿半島の北部に位置する温泉郷。かつては秋田藩主の佐竹公に愛され、大正時代は湯治場として親しまれていました。泉質はナトリウム塩化物泉で体がよく温まるとされている。日本海の眺望と地元でとれた海の幸も好評です。